コラーゲンとゼラチンの違いを徹底解説!

皆さん、いつも食事で健康に良いと言われているコラーゲンですが、実はゼラチンとそっくりという話を聞いてイマイチ両者の違いがよくわからないという方が多くいます。

 

コラーゲンとゼラチンの違いを徹底解説!

 

化学的な構造式や代謝に関して説明されても理解できないという方に今回は、身近にあるものを例えに分かりやすく紹介していきたいと考えています。今までのコラーゲンに関する理解が進めば幸いです。

 

早速ですが、コラーゲンとゼラチンは全然違います。

 

その違いを、分かりやすく例えると布と糸の違いみたいな物です。コラーゲンが布で、ゼラチンが糸と考えるようにしてください。
実際に食品に存在しているコラーゲンは、プルプルしています。魚の煮物を作った時にできる、動物性の固まりがコラーゲンなのです。

 

コラーゲンの特徴は熱で加熱しても、そう簡単に溶けることが無いことと、長時間に煮こむような食事でない限り、自然に出てくることはありません。長時間煮込んだとしても、肉や魚の筋肉や骨の組織に存在しているのです。もし、そうでなかったとしたら、チキンを上げただけでも筋肉の繊維がバラバラに成ってしまうのです。

 

ここで、繊維という言葉が出ましたが、コラーゲンはアミノ酸が多くつながってタンパク質になります。その一本ずつの糸が縦横、編みこむことによって繊維ができて、コラーゲンになるのです。

 

その繊維は、筋肉や骨といった部位に布のように存在しています。

 

対して、ゼラチンですがこれは、コラーゲンを作る糸の段階の物です。つまり、ゼラチンという糸によって編み込まれたものがコラーゲンというわけです。その為、筋肉に存在していても熱を加える事によって液状に出てくる成分なのです。

 

先程のチキンの話で例えると、チキンを噛んだ時に、肉汁が出てきます。この肉汁に含まれているのがゼラチンなのです。ゼラチンは、一度液体になるとコラーゲンに比べて凝固が遅いのが特徴です。そして、ゼラチンはあくまで糸のため、コラーゲンに比べて胃酸に弱い性質があります。

 

健康のためにゼラチンをよく食べ、コラーゲンを増やそうを努力をしている方がいますが、ゼラチンはあくまで糸なので、体内に吸収されてコラーゲンの様な布状になるには非常に手間がかかるのです。
ですから、最初からコラーゲンを摂取することが非常に大切なのです。

 

両者は、似ているようで実は、こういった大きな差があります。今回、両者の性質を知って今後の健康の参考になれば幸いです。